“手の能力と知能は密接な関係がある”という知育界の常識
手を育ててあげることさえやってれいばOKと言っても過言ではないのです・・・
すべてのお子様にオススメしたい【ぶら下がり運動】についてまとめました!
ぶら下がることのメリット
・手そのものの機能(握る、つかむなど)の向上
・胸郭を発達させるため脳に必要な酸素がより多く供給される
・手、ひじ、肩の関節可動域が発達する
・両手を建設的な作業に使えるようになる
・体幹が鍛えられ全身の運動能力向上
・姿勢が良くなることで集中力・判断力が上がり、噛み合わせ、消化吸収が良くなる
こんなにメリットがあるんです!幼児教室で積極的に取り入れられるわけですね。
個人的には、自分の体を支えるだけの握力があれば命を守ることにもつながるのかなと感じています!
0才からのぶら下がり運動の始め方
首が座って、ママパパの親指を握れるようになったら、少しずつ始めます。
最初は仰向けの状態から指を握って、上半身を起こすことから。
段々と握る力が強くなってきますので徐々にレベルアップ!
両親指を握らせたまま持ち上げられるようになっていきます。
ほんの1~2秒から始め、少しずつ時間を長くしていきます。
体重が重くなってくると、こちらの親指も限界がくるので、手のサイズに合った棒があればそれを使います。
立てるようになる頃には、親指に捕まらせてそのまま持ち上げ、抱っこします。
もうこの頃にはお父さんしかできない…となってきました!
続いて、公園の鉄棒にぶら下がれるように補助していきます。
注意しておきたいのは、怖がったり泣いたりなど、ネガティブな反応を示すまでやらせる必要はないということ。
公園に行くたびに親の方も積極的にぶら下がり続け、一緒に楽しむ姿を見せていきます。
最終的にはうんていができるようになると良いですね!
早い子だと4才ぐらいからできるようになるらしいのですが、わが家の息子は高いところが苦手でなかなか挑戦しませんでした。
性格や、環境など様々な要因があるので早い遅いは気にせず、ぶら下がれるようになればOK!という気持ちでやってみてくださいね。
うんていのメリット
・バランス感覚が身につく
・リズム感が身につく
・空間認識能力がつく
・持久力や瞬発力がつく
ぶら下がることによって得られる効果にプラスしてさらに重要な力がつきます!
運動は同時にいくつかの動きをするものが良いとされています。
その点でもうんていはオススメというわけです。
うんていができるようになるには?
うんていができるようになるとメリット最大限!なのですが、わが家の息子はなかなか挑戦できませんでした。
あまりしつこく誘うと余計に拒否するので人気の公園に頻繁に行くようにして
実際にうんていをしている子どもを見せるようにしました。
大人のお手本より同じぐらいの年頃の子を見せるのが一番ですよね。
それですんなりやってくれる息子ではなかったのですが、いきなり一人でどうぞ!とせずに下から支えて補助しつつ少しずつ慣らしていきました。
補助して最初から最後まで
↓
最初の一本にぶら下がったら二本目から最後まで補助
↓
同じく二本目から補助して最後の一本は自分で
このようなスモールステップを行きつ戻りつしてくうちに一人でできるようになりました。
鉄棒にぶら下がっていた頃、前後に体を振ることを意識してさせていたことも良い効果があったのかなと思います。
最後に
ぶら下がりやうんていで遊ぶことはとてもたくさんのメリットがあります!
しかしながら、無理をさせてしまうと他の取り組み同様、嫌いになって苦手意識を植え付けてしまいます。
親子一緒に楽しくできるように配慮し、早い遅い、できるできないは気にしないでほしいと思います。
凡人母はめっちゃ気にしてましたけどね!後悔。
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