なんだかあの子は頭がよさそうだな…
なんであの子はあんなに落ち着いているんだ?
賢い子の母親はやっぱり賢い??
優秀な子の母親は何をしてるの?
と思う人みんな集合~!
賢い子の母親の共通点を凡人母なりに考察してみました!
幼児教室や子育てサークルで出会った賢い子の母親の共通点
私、凡人母は息子が0才6ヶ月から大手の右脳系幼児教室に通っていました。
それと未就園児のためのお受験対策サークルにも所属していました。
どちらにも、他の子とはちょっと違う賢そうな子が必ずいます。
そこで「この子は何か違うぞ?!」と感じた子のお母さんの共通点を見つけましたのでシェアします!
①子どもに興味津々!
賢い子の母は、「なぜ?どういうこと?」という目でお子さんをよく見ています。
しかもそれが、おもしろいから知りたい!という感じ。
意味不明すぎてウンザリ…という感覚じゃなく、子どものことを一人の人として興味を持って見ています。
お絵かきを見て「これは何を書いたの?ここは緑にしたんだね!」など、とにかく興味津々!
こどもへの質問が多いイメージです。
もちろん「なんでこんなことするの!」「なんで○○しないの!」という詰問ではありません。
②子どもの興味関心に付き合う!
ある賢い子のお母さんは、虫や爬虫類などが苦手だったのに、子どもが好きならと一緒に図鑑を見たり絵本を読んだり、昆虫採集へ出かけ、苦手を克服するほど付き合っていました!
他にもただひたすら車を見続けるだけの時間を過ごしたり…
見たい!触りたい!と言うものは可能な限り渡してあげ、子どもの興味関心を否定せず、一緒になって興味を持つ姿が印象的です。
「子どもと共通の話題ができて私が楽しいからやってる笑」と仰っていました。女神!
③身の回りのことをおろそかにしない
賢い子のお母さんは、モンテッソーリ教育的と言いましょうか、子どもの普段の生活、身の回りのことをすごく大切にしています。
つい、賢くしようと思うと、絵本を読むだとか、積み木やパズルなどと知育らしいことに力を入れがちになりますが、彼女たちは生活の中で子どもができることも、まだできないこともどんどんやらせていました。
幼い子にいろいろさせると余計に時間がかかって大変じゃないか聞いたところ、
「それはそうだけどこの子のためだから」
…ぅぐっ!!恥ずかしい!
④少々のキケンは大歓迎
賢い子の母は、いやいやまだ危ないよ!転ぶよ!落ちるよ!というところも、本人が行く!やる!と言うなら挑戦させます。
もちろん目を離すこともなければ、手の届かないところにいるということはなく、近くで危険に備えています。
そしてかける言葉は「いけそうだね!」「もう少しだよ~」「いいねいいね」とポジティブ。
「しっかりつかまろうね」「足元よく見てね」は言うけど「危ない!」「落ちるよ!」などとは言いません。
このママさんは「自分で行けるところだけ行かせる。行けないところに大人がひょいと乗せてしまう方がキケン!」と仰っていて、これには激しく同意しました。
⑤年齢で決めつけない
賢い子のママさんは、おもちゃや絵本など、対象年齢が記載されているものを与える時にその対象年齢よりも下の時点からどんどん取り入れます。
その時はまだできなくて、興味を示さなくても、そのおもちゃをどういう発達順序を経て使えるようになるのか…という過程を大事にしています。
そうやって買っておいてもそのまま興味を示さなかったら勿体無いと思ってしまう…と言う凡人母。
「本来の使い方にこだわらなければ、どんなものでも必ず遊ぶから気にしないよ」とのことでした。
たたた確かに!うちの息子も日本地図パズルをクッキーにしていましたね…。
⑥どんなことも必ずしっかり話す
賢い子のお母さんは、子どもの要求に応えられない時、子どもを連れて行かなくちゃいけない時、いつも必ず説明して言って聞かせています。
まだ理解できないと思わずに、移動するならその数分前に心の準備をさせるつもりで話し、要求に応えられないならその理由を丁寧に話す。
一見普通のことのようですがこれがなかなかできない事が多い!!
それでも嫌がることもあるし聞いてくれないことも絶対にあるけど、基本的にちゃんと話すというスタイルは崩さない。
そしてもちろん子どもの言い分も聞くし、適当に流したりせず、子どもが自ら気持ちを切り替えるのを待ちます。
これを幼いころから意識していると、風通しの良い親子関係になるのかなと感じます。
⑦楽な方に走らない
子どもをコントロールするためにお菓子を与えたりYouTubeを見せるということを彼女達はしません。
先ほどのしっかり話すという事と通じますが、子どもを一人の人として尊重しているので言い方は悪いですがエサを与えて黙らせるということをしないのです。
そして安易に与えたことによって後悔するということを知っています。
お菓子が欲しいと言って泣きわめき、YouTubeが見たいと言って駄々をこねる…
自分がその場しのぎで一時的に楽になるとしても、子どものためにならない事を選択しないのですね。
そうしない代わりに気を惹けるだけのネタを日頃からちゃんと仕込んでいますし、ネタを仕込めるだけのわが子のツボを把握しているということです。
また、お菓子やYouTubeを制限する理由が本人の中でも明確でゆるぎません。
ちなみに凡人母は少しだけ…と言って与えた結果、まぁまぁ苦労しました~!
⑧好奇心を刺激するのが上手
たとえばそこらへんでお花を見つけたとして
「お花だね~きれいだね~」で終わらないのが賢い子のお母さん。
「花びら何枚あるか数えてみよっと!」「こっちは背が低いけどこっちは高いね、何センチかなぁ?」
なんて言って、”私がこのお花に興味があるんですよ!~”というように疑問を口にします。
そんなことしても全然食いついてこないよ~!…と言ってみましたところ
「食いつくかどうかは関係なくて、一つの物から問いや疑問をいくつも持つことができるってことを見せるためにやってるんだよ~」
とのことでした!さすが!!
⑨外遊びの時間を大切にしている
賢い子の母たちは、外遊びは毎日という方が多いです。
しかもなぜか午前中。賢い子の母は早起きなのかしら?
その時点で凡人母は脱落です!泣
外では大きく体を動かして、つかまったりぶら下がったり投げたり。小さい動きだったとしても家の中と外では受ける刺激が大違い。
幼児にとって体を動かし、手や指を動かし、同時に目をよく動かすことが脳の発達に良いということを知っているのですね。
しかもわりと共通していたのが、もう帰ると言い出すまで付き合うということ!!
もちろん限界はありますが、帰りたくないと渋っても、賢い子の母は自宅にある楽しみをわが子に思い出させることもお上手で、子どもが自分で切り替えて帰っていきます。
だ、脱帽…
⑩長い目で見ている
賢い子の母親は、子どもの”今の姿”ばかりを気にしていません。
できないことがあっても、「いつかできるようになるよ」「もうすぐできるよ」「楽しみだね」と言っています。
悔しがって制御不能の子にさえも呪文のようにポジティブワードを投げかけています。
一緒になって悔しがって「もっとこうしよう!」「できるまで諦めないで!」などと言いません。
いつかできると信じて長い目で見ているのです。
また、子どもの長い人生のなかで今目の前の問題(に見えること)が、重要かそうでないかの基準も明確なのだと感じます。
まとめ
賢い子のお母さんがやっていることをまとめてみました!
どの賢い子のママさんも、子どもを信じていて尊重しているという共通点がありました。
その上で日々のちょっとしたことを見逃さず、知識の種まき、思考のきっかけを子どもの興味関心に合わせて提供するというのが子どもを賢い子にする方法のようです。
子どもにかける言葉がポジティブで、否定や禁止、脅しの言葉がないというのも共通点だなぁと感じます。
凡人母も彼女たちを見習ってできることは取り入れています!
ひとつ誤解していただきたくないので、お伝えしておきますが…
幼児期がとても大切な時期であることに間違いはありませんが、この時期にどう過ごしたかだけでは、子どもの可能性を決定づけることはできません!
今からでもできること、してあげられることを少しでも意識できたらいいと思います!
引き続き、賢そうな子を見かけたら、そのお母さんの関わり方を観察してご報告しますね♡
疑問、質問、お悩みなんでも受け付けています!遠慮なくどうぞ~♪
コメント