0才児の発達のためにしてあげたいこと~つかまり立ち・つたい歩き編~

かんたん体育

はいはいをするようになって、行動範囲が広くなった赤ちゃん。

もう赤ちゃんとは言えないぐらい大きくなってきましたね♡

前回前々回に引き続き、この時期の赤ちゃんにしてあげたいことを考えてみました!

はじめに


ベビーサークルの中に1日中いる…ということはありませんか?

本当に危険なところやここだけは!という場所以外はできるだけ広く動けるようにしてあげる

本来できるはずの発達を抑えなくて済みます。


わが家は狭いので児童館や支援センターに行って動き回らせていました!

そうすると急に発達がステップアップするように感じました。


児童館に行くのに抵抗がある人は、

図書館や有料の子どもの遊び場など、広い場所は意外とあるので探してみてくださいね!




そしてここでも、

本人のペースがあることを理解し肝に銘じて見守ります。

大人の力を加えての手助けは不要です!


支え立ち・つかまり立ち


支え立ちとつかまり立ちはちょっと違うのですが、ここでは一緒にしちゃってます!

支え立ちからつかまり立ちって、いつから!という境が曖昧なんですよね。

いずれにしろ、本人が立ちたい!と思えば自然とそうなっていくもの。

立ちたい!という気持ちを持つきっかけ作りでサポートしてあげたいところです。

つかまり立ち


立ちたくなる環境づくりのポイント


赤ちゃんに合わせた高さのテーブルや重みのある段ボールなどを置く

 そこに赤ちゃんが気付くようにお気に入りのおもちゃなどを置いてあげます。

 

ベッドや階段の上など少し高いところにママやパパが行く

 そこから声をかけて呼んでみる

この2つはこの子は何が好きか?を意識して、高いところに置くだけ!


そうは言っても必ずしも好きなものを求めて立ち始めるとは限りません!


◆滑り台など斜めになっているものを置く

わが子の例で恐縮ですが、滑り台をはいはいした日からつかまり立ちを頻繁にするようになりました!

あれ?つかまれば立てる!と思ったんでしょうか。謎です。



◆ジャンプする遊びで足を鍛える

と言ってもトレーニングじゃないので、嫌がったらすぐにやめて、1日中させたりしないでくださいね。

赤ちゃんを脇から抱えて持ち上げると、足を自然にピョンピョンする時期があるので、遊具のようなものは無くても良いですが、あったら便利ですし、何と言っても可愛いので、興味のある人はぜひ!

キック力が格段にアップしていました。


ただし、使える期間は結構短いです。
つかまり立ちができて移動できるようになった頃には泣いて嫌がるようになりました…


はいはいしていた赤ちゃんが立つまでには気持ちと体の成長が揃うことが大切です。

体はできていても、気持ちがまだならまだだし、その逆もまたしかりということを理解してあげてくださいね。

立った後の注意点


つかまり立ちをするようになると、避けられないのが転倒です!


支えていた手がずるっとなって、テーブルに頬をガーン!

こんな不安定なものじゃ支えられないよ~!わー!ばたーん!!


この時期の通過儀式なのかな?と言うぐらいみんな頬にアザをつくっていました。

ある程度は仕方ないのですが、転倒してもあまり痛い目に合わないようにガードできるところはしてあげてくださいね。


つたい歩き

つかまり立ちをしたら、屈伸運動を繰り返し始めたり、足を上げて体重を片足で支える練習を始めます。


あ、本人が勝手に始めるんです。

つかまり立ちからそのまま横に移動するまでの期間にも個人差が大きくあります。

つかまり立ちの先にあるものに手を伸ばしたくて、足が出ずに上体を伸ばしてズリッとなって顔を打つ…


それでも赤ちゃんは何度も立ち上がる…尊敬しちゃいますね。

伝い歩きを促す環境づくり


伝い歩きを促すには、伝っていける家具の配置が重要かと思います。

途切れなく伝っていければ、その分だけ移動でき脚が鍛えられます。


伝っていける環境であっても、本人がここはいったんハイハイに戻そう!と思えば伝わずにハイハイします。

そういう場所ではさりげなく手を差し出して、つかまれるようにしてあげると徐々に手がなくても行けるようになってきます。


でもうちには伝うための家具がないんだけど!?

という方におススメしたいのは、長く使える子どもグッズを先に買ってしまうということ!

お絵描きはずーっとしますし、ホワイトボードは知育には欠かせないアイテム。

トランポリンも子どもたちは大好きです!早くからあっても損はない。

椅子に座れるようになったら、自分の机と椅子を与えて、そこで描く、遊ぶ、作る習慣をつけると後がとっても楽ですよ♡



気を付けたいこと!

①手を差し出しても、こちらが赤ちゃんの手を掴んで引き上げないこと!!

あくまでも、この手はその辺の柵や棚ですよというスタンスです。

大人の力が加わってしまえば、それだけ自力での習得が遅くなります。



②歩行器・手押し車は使わない!

どちらも推奨される記事を見かけなくはないですし、祖父母世代では必要だと言い切る人もいます。

自然な発達から見て、本当に必要かな?と考えてみてほしいのです。

まだできないのは、体と心の両方の準備が整っていないからなのです。

歩行器では歩行に必要な腰や関節、筋肉の発達は見込めません。

手押し車は、手を歩行に使っていますので、自力歩行で必要な能力の獲得ができません。


猫を見上げる赤ちゃん

おわりに


つかまり立ちから伝い歩きになってくると、本当に生き生きと嬉しそうにする姿が多く見られますね。

赤ちゃん自身が誰に教わるでもなく能力を獲得してく姿には感動しかありません。


この頃から私たちができることは、これだけ↓

興味を引いて、笑顔で応援、頑張るのを見守り、少しだけ手を貸す

何もできない赤ちゃんと思わずに、自ら発育していく姿を見守っていってほしいと思います!


この頃から周りとの比較や不安が大きくなってくる方がいらっしゃるかと思います。

何かできることはないか一日中考えてる、どうにかしたい気持ちがあるけどやり場がない…

そんな時には凡人母にメッセージください。一緒に考えせてくださいね♡



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